調べると、JR西日本は凄いことやっているのね。
1分遅発しただけで運転士を常務停止、日勤教育でイジメをして、自殺に追い込むとか、47度の炎天下に4日間立たせるとか、労組が訴えておりますな。つまりこの事件、車掌がウソの報告をしたことが問題になったが、そうでもしないと自分が地獄の研修に行くことが分かっていたのね。
しかも「尼崎発着の全列車について1秒単位で遅延状況を把握する調査を実施していた」らしく、そんなことされたら、職員はその前に1分半も遅れているわけで相当のプレッシャーだわな。安全よりも効率を優先しているとしか言いようがない。
よく考えるとJRはJR東日本JR東海に比べて明らかにJR西日本が事故多いわけだし(そういえば、この前東海道線で事故ありましたよね。兵庫県だったか、大阪府だったか)、何か引っかかる。
ところで、この事件って、世界的にも大きなニュースのようで、フランス(TGVの国)やドイツ(ICEの国)、アメリカが鉄道関連で放送していたらしいが、中国は「尼崎には大量の中国人が在住していること」に着目して報道したらしい。韓国に至ってはアホ極まりないから。ヤツらは、地下鉄火災で世界でも類を見ないバカな事件を起こしたことを棚上げする。私はこのような態度で放送する人間を信用することなどできるはずもない。彼らには報道は情報を植え付けるための手段でしかないようだ。