0-1。多分、ロッベン。

UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ 第2節 第2日目
中途半端に放送するくらいなら、1試合のみにしろとゆいたいです

http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=2201/Match=1100278/Report=MB.html
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メンバーから考えると、リヴァプールの左のアウトサイドで張る選手がポイントとなるわけだが(ボーデヴァン・ゼンデンであれ、ヨン・アルネ・リーセであれ)、マッチアップするのは前回と違ってパウロ・フェレイラ。やはり彼の方が守備の安定(残念ながら左のアシエル・デル・オルノは欠場)もある。中盤で選手がパスを回す、ポジションを変える変化が巧くつけられないと勝ち切れないチームだけに、チェルシーの3人の中盤(フランク・ランパードマイケル・エッシェンクロード・マケレレ)およびディフェンスラインのプレスがしっかりと抑えるかがポイントと。ところでチェルシーはどういう攻撃するのだろう?ジョゼ・モウリーニョ。放り込むには相手のセンターバック高いからね。それで失敗した前回。しかし、今回はウイング(アリエン・ロッベンダミアン・ダフ)がいるというのはチェルシーに大きな材料だ。リヴァプールの攻撃もどうなるか気になるところ。4-4-2でシャビ・アロンソスティーブン・ジェラードが守備に負担を強いられたら、前にクラウチやシナマ・ポンゴーユを置く意味がなくなるが、1トップで点を取れる可能性も難しい、ラファ・ベニテスには非常に難しい選択だ。

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フィオレンティーナ戦、なかなか強かったインテル。若干アドリアーノの不調が気になるところだが、彼以外にフリオ・クルス、オバフェミ、アルバロ・レコバといるからねぇ。デヤン・スタンコビッチルイス・フィーゴが完全に機能したらこれほど恐ろしい超銀河系はいない。故障者が数名いるが、センターバックマルコ・マテラッツィワルテル・サムエルのコンビで挑むと、ダド・プルショはどうなるやら。問題は彼と組むFWがナチョ・ノボが故障でフランシス・ジェファーズってのが若干危険な香り。セカンドストライカーとしてならトマス・バッフェルで良いとも個人的に思っているのだが。しかし、試合展開はどうなるやら中盤省略になるのか、インテルの圧倒的なキープで終わるのか、裏の大一番だからね。これ。

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前節は何かすっきりしない戦い方で負けたシャルケとカカが神懸かり的ドリブルで助かったミランとまだ調子が上がらない同士の対決。その後の何試合も結局、本調子という印象はまだない。しかし、ここで対戦するとなるとやはり攻撃の選手が決めきれるかどうかだけになる。個人的に期待しているのはソーレン・ラーセンだが、ミランの弱点となると高さしかないわけで、ラーセンやケビン・クラニィ、セットプレーだとムラデン・クルスタジッチの高さは武器だ。しかし展開は明らかにぶつかり合いにつぶし合い。ミランの場合、アンドレア・ピルロを潰されなければ勝ちパターンだが、今季は彼をフォローするMFに若干の問題を感じる。ファビアン・エルンストがカカを潰すと展開はシャルケシャルケはサイド攻撃からガッツリいかねば。

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本来なら、ジネディーヌ・ジダンリバウドの10番対決だと思っていたわけだが、そんなことよりもグループリーグでの今後を占う大事な試合だ。片やリヨンに順当に負けたレアルとローゼンボリにまさかの敗戦をしたオリンピアコスオリンピアコスがアウェーに弱い事実がどう左右するかということもある。しかし、リーガ・エスパニョーラと違い今節までロナウドは出場停止、一発で試合を決められる彼がいない分、オリンピアコスも守備が崩れなければ優秀な攻撃陣がいるわけで問題はない。ともかくこの試合を落とすと、かなりヤバい。裏天王山。

前節はミランと良い勝負を演じておきながら勝負弱さから負けてしまったフェネル。攻撃も核のアレックスを中心にニコラ・アネルカトゥンジャイ・サンリと良い動きをしている。ステファン・アッピアーが出場できないそうだが、それよりもケガ人が深刻なのはPSV。GKのゴメスもアウトでミカ・バイリネン、マイケル・ボール、ゲラルト・シボン、ホベルチ、ミヒャエル・ライツィハー、アレックス、ヨン・デ・ヨングといてはキツい。ゲーム的には厳しい潰し合いになって、セットプレーでどちらかが決めるのか(セットプレーに関しては両チームとも上手な印象が。特にPSVにはヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンクがいる)、もしくは前線でアネルカ先生がやってくれたら個人的に面白いこと極まりないわけだが。

開幕節を勝ったチーム同士の対戦。ノルウェー王者のローゼンボリといえばやっぱりフィジカルを生かしたハイボールの攻めが特調。カサッパ、クリスはハイボールに強いが、上背のグレゴリー・クーペは大変かもしれない。中のヘルスタッドや、サイドを抉るブラーテン、ストルフローとかいるんだな。しかし、中盤の構成力なら圧倒的にリヨンに分があるわけで、攻撃的にいって、早めに得点を取れば何とかなりそうな感じ。ナント戦に戦力をある程度温存できたわけで、爆発してもらいたいモノだ。特にサイドの選手。ところで、この試合、ヨン・カリューの凱旋試合ですな。ノルウェー代表ばっか。

その他色々。レアル・ベティスアルトメディア・ブラチスラパも初勝利とかあるのかねぇ。