欧州予選グループリーグが終了した。
セルビア・モンテネグロスウェーデン、そしてフランスの進出決定。おめでたう。
プレーオフ進出はチェコ、トルコ、スロバキア、スイス、ノルウェー、スペイン。
スペインが6点をとってしても、セルビア・モンテネグロは虎の子の一点を守りきり、勝利。6点ということで1998年のW杯、グループリーグ最終節、ブルガリア相手に6点取っても進出できなかったことを思い出した。泣いていたラウル・ゴンサレスとか。
EUROを制したギリシャは敗退。これは1992年のデンマーク以来。デンマークも勝ったがトルコも勝ったために敗退。ロシアはスロバキアにアウェーでスコアレスドロー、当該成績で劣っていたために敗退。アイルランドはホームでスイス相手に得点を決められず4位で敗退。イスラエルは上位3ヶ国に全て引き分けで敗退。スロベニアはホームでスコットランドに早々失点し一縷の望みすら絶たれた。
残念なのはギリシャデンマークギリシャは明らかに燃え尽き症候群デンマークはエッベ・サンド引退後の方針に手間食い、勝ちきれないチームではあった。ロシアはポルトガルに惨敗したチームから考えればよく立ち直った。ただ逆転できず。
グループ4は結局、ティエリ・アンリのあの美しいゴールによってバランスが作られた。
南米5位はウルグアイ。オーストラリアとのプレーオフ。前回と同じ組み合わせ。前回は互いにホームで勝ち、当該得失点で決まった。コンフェデレーションズカップで見せたオーストラリアならドイツでも見たいと思うわけだが、ウルグアイもタレントが揃っている。この状況が日本でないことは救いだ。