大部分

懐疑的というより厭世的

世の中の80%は、実際は全体の20%にあるだかなんたら、量と質は仕事の関係上比例しない。世の中全てが均一だったり、等分されてはいないわけで、統計として面白味を増させるのが経済学であるが、実際経済活動の中にいたら、世の中の金の大部分は一部の限られた人間に行っている現実がイヤになるよ。大金が夢の人と、大金を持ってどうにかしなければならない人と悩むことは同じであれ、現実に直面する問題が違う。
日本人の金持ち月並みな想像図は外車(しかもメルセデス・ベンツが大半)とロレックスだが、大金が入ったらトゥール・ド・リルとスカイ・ムーン・トゥールビヨンが欲しい(選択するくらいなら両方欲しい)と思う。車は乗るより送ってもらうと考える。