• ヨハン

ヨハン・ニースケンスがオーストラリア代表のアシスタントコーチに就任した。彼はアヤックスの黄金時代をヨハン・クライフと共に支えた名選手だ。彼はクライフと違い魅せるタイプではなかったが、上下に動きチームを支える選手だった。彼がアヤックスに移籍したことでアヤックスチャンピオンズカップ3連覇(リヌス・ミケルスとクライフはその前に決勝戦まで進んでいる)したわけだ。そしてオランダ代表は1974年にW杯で決勝進出。1点目のPKを決めたのは彼だ。(ファウルしたのはフォクツだ。)クライフやベッケンバウアー以外にもこのオランダ*1と西ドイツ*2は豪華なメンバーがいるんだな。
その後クライフは引退したがニースケンスは1978年もオランジェにいて、アルゼンチンとの決勝までいる。そして有名な流血。

*1:ロブ・レンセンブリンク、アリ・ハーン、ルート・クロル等

*2:ゼップ・マイヤー、ハンス・ゲオルグ・シュヴァルツェンベルク、ベルティ・フォクツフランツ・ベッケンバウアーパウル・ブライトナー、ウリ・ヘーネス、ユルゲン・グラボウスキー、ライナー・ボンホフ、ヴォルフガング・オベラート、ベルント・ヘルツェンバイン、ゲルト・ミュラー