• 日本人ですが何か?

中田浩二鈴木隆行が移籍したらしいだが、移籍した先が何とも素人には難しいクラブだ。

FCバーゼル

スイスの名門クラブで、FCBgoogleで打つとバイエルン・ミュンヘンよりは後だがバルセロナよりは先に出るクラブだ。
スイスリーグ優勝10回というのはどう評価して良いか計りかねるが、主力だったのはベンジャミン・フッゲル(今季夏)、クリスティアンヒメネス(今季夏)、フリオ・ヘルナン・ロッシ(今季冬)、そいでパトリック・ミュラー(今季冬)もうちょい前にはハカン・ヤキンやマルコ・シュトレラーもいたんだが移籍してしまっている。現在の主力はアルゼンチン人のデルガドにオーストラリア代表のチッパーフィールドあたりかね。
で、肝心の守備はセンターバックのボリス・スミリャニッチとレト・ザンニ以外は巧く固定できず、ムラト・ヤキンは出場していないと。なかなか活躍のチャンスはあるかもしれない。
ただ、バーゼルってスイスのドイツ語圏なんだが。フランスのクラブにいたKnakataは大丈夫なのか?
このクラブで記憶に残っているのは、2002-2003シーズンのチャンピオンズリーグで1次リーグにおいて、バレンシアにはアウェー、メスタージャでは虐殺されたが、ホームでは引き分け。そして最終節のホーム、リヴァプール戦で3点を先制して、引き分けで逃げ切って2位進出してしまった。そして2次リーグではデポルティーボ・ラ・コルーニャ相手に1-0で勝ってしまって大盛り上がり。このシーズンの1次リーグ突破だけで収入が倍増したらしい。そんなクラブ。
昨季はuefa杯の決勝トーナメント1回戦でリールに敗戦と。今季はチャンピオンズ予備選3回戦でホームではヴェルダーに勝っている。(この試合にクラスニッチが出場停止だったが)、今季もuefa杯まだ残っている。

レッド・スター

現地語でツルベナ・ズベズダと言うそうだが、昔から日本人にはレッドスター・ベオグラードという名前で知られているクラブ。ベロデディチ、ユーゴビッチサビチェビッチミハイロビッチ、パンチェフ、ビニッチ、プロシネツキとかいた頃に、ビッグイヤーおよびトヨタカップを制している名門。(ビッグイヤーの時は最初からPK戦狙いだったと、GKストヤノビッチは語っているが)現会長はストイコビッチらしい。それに副会長が交通事故したサビチェビッチと。セルビア語もロシア語もワカランのでHPを見ることもしないが、主力は復帰したムラデノビッチだろうな。おそらく。一番有名なのはおそらく監督のワルター・ゼンガなんだと思うが。
ライバルといえば同じベオグラードパルチザン。今季も76人逮捕されちゃったりするほどダービーは熱い。昔のライバルはディナモ・ザグレブで1990年ダービーでボバンが有名なボバンキックをかましたのもこのチーム相手のダービー。
今季はuefa杯のグループリーグで最後の最後にフランスリーグ、最下位まっしぐらのRCストラスブールに同点ゴールを決められて敗退と。
ここで鈴木師匠は何をやってくれるのやら。