今更だが、この文章に共感をして、感心している。
野洲高校監督インタビュー。日本の高校生といえば、極一般に言えばリーガでいうとカデテおよびフベニール、カルチョにいうベレッティ、プリマヴェーラですよね。(セスク、アイサッティ、ベナルファのように10代中盤でトップデビューしちゃった強者は例外)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/hs/84th/column/200602/at00007823.html
私の好きな言葉が多いので、それをピックアップして

Q. 実際、結果を求めたら、ロングボールのサッカーとつなぐサッカーのどちらが勝ちやすいと思いますか
A. ロングボールを使って勝つためには、能力が高い子がいっぱいおらへんかったら無理やんか。国見の子みたいに、あんなキックが蹴れるかというたらできひんもん。プレッシャーを背負いながら、長いボールが出せる。やっぱりすごい練習してて、すごい能力があるからできるのであって、能力が低い子やったら周りが速くサポートして、チョンチョンと預けてた方が絶対にボールなくさへん。
Q. では、国見や鹿児島実業の選手が野洲に入学していたら、クリエーティブなサッカーはできるのでしょうか
A. できる。でも、野洲の子が国見に行って生き残れる可能性は少ないかもしれない。逆は難しいかも。だから、選ばれし者ができるサッカーやねん、ロングボールのサッカーは。

その頃に2年間ほどテレビに映って、ガンガンエロかったから、それを見た若者が引かれて野洲に来た。

Q. 攻撃的なサッカーをするには選手の質が大事だと思います。そのためにはいい選手を育てること、選手を取ることが大切ですが、選手を集めるための努力はされてますか
A. いや、特には。

この中で個人的に気になるのはエロいサッカーってことと(流れるようなパスや技術による攻撃は美しいというかセクシーなのだ。セクシーを極めるとエロになる)、ハイボールサッカーについて、チェルシーがああなったのはこういう理由かと思うこと。ただチェルシー高校サッカーと違ってDFがいざとなって上がると凄いっすよ。(ジョン・テリーはヘディングばっかり注目されんが、カルバーリョのカウンターでの上がりやデル・オルノやフェレイラのサイドアタックはナショナルチームでは言うまでもない。ギャラスに関してはそれをサイドどちらでもやるんだから)だけど、上がらないから(リアクションサッカーの徹底)ツマランと。