- UEFAチャンピオンズリーグ プレビュー
見る？
バイエルン・ミュンヘン対ACミラン
02-03シーズン以来のオペルダービー、前回奈落の底へ突き落としたフィリッポ・インザーギ選手が復活してきていることが良い材料。守備に不安がある現状では攻撃陣の爆発こそが頼みというところだが、キーとなるカカ、アンドレア・ピルロという選手にしっかりとマルティン・デミチェリス、ミヒャエル・バラックが対峙することで中盤の主導権争いが非常に気になる。一本スルーパスを通されれば互いにアンドリー・シェフチェンコ、ロイ・マカーイと絶対的なストライカーがいるのだから。問題は互いに守備、オリヴァー・カーンが出場不安、ジダはいつでも不安と。若干有利なのはバイエルンというところ。ホームで未だ無敗という心強いミュンヘン・アレナというスタジアムのアドヴァンテージ。
レアル・マドリード対アーセナル
ケガ人続出で困っているガナーズに対して、メレンゲスはアラベス戦で主力を有る程度休ませることができて、尚かつホームということで有利と思うわけだが、そんな時に水を差す、デブの「ホームって感じがしないんだ。今後のことを考える」とか言いやがって、お前なんて使ってたまるか、バプティスタのほうが運動量や組織を考えると役立っているわ。と思ってしまった。試合のポイントはエル・クラシコの時同様、ラテラルが上がったところを突くようにティエリ・アンリに独走されたらおそらく危ないだろう。シシーニョ頼むぞ。しっかり守れよ。
PSVアイントホーフェン対オランピック・リヨネー
2006年も絶好調なフース・ヒディンク率いるPSVに対して特に守備陣にケガ人が続出してしまい、リーグアンでも引き分けが続いてしまったリヨネー。パトリック・ミュラーの復帰、エリック・アビダルが間に合ったことだけが唯一の救い。前回の対戦では2試合とも1-1だったわけで、ホームは全勝の相手を考えたらとにかく負けないこと、大きく負けないことが肝心。相手はホベルチは放出したけれど、アルナ・コネを追加登録だからね。
