弦楽四重奏が改めて素晴らしいと思うのは、このジャンルは長きに渡って作曲家が作曲したことだと思う。
ハイドンに始まりモーツァルトベートーヴェンシューベルト、ロマン派はあまり多くはないが(ブラームスの3番はもう少し評価されても良いと思うぞ)、国民楽派印象派、十二音楽派、バルトークショスタコーヴィチ、その後現代作曲家、リゲティ、ヘンツェ、シュニトケクリント・マンセルですらあるんだ。
よくよく考えると恐ろしいジャンルだと思う。時代の変遷に流されずによくここまで長く音楽史が続くモノだ。