・UEFAチャンピオンズリーグ プレビュー
＠スタディオ・デッレ・アルピ トリノ（主審ヘルベルト・ファンデル ドイツ）
http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=2203/match=1105604/Report=MB.html
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デル・ピエーロ欠場かよ。逆にヴィラ戦でケガした二人はしっかりと先発するみたいで、どうせならそこを突かれて3失点でもしてくれ。エブエ。もはや試合の注目は試合にどれだけの観客が来るかということくらいだ。ああ、チキショウ。
試合の展開としてはどうやってガナーズのスペクタクルでモダンなサッカーをどうやって潰すかということ。パトリック・ヴィエラの欠場でおそらく出場はジュリアーノ・ジャンニケッダだろうが、セスクを潰せ。とにかく潰せ。そしてティエリ・アンリをフリーにさせるな潰せ。3バックで構えてもイイから、潰せ。リリアン・テュラムが終始マークしてファビオ・カンナバーロとロベルト・コバチがフォローして攻撃を防げ。サイドはジャンルカ・ザンブロッタ、ジョルジョ・キエリーニとも縦に突破することで相手のサイド攻撃を許すな。そして、パヴェル・ネドヴェド、エメルソンの運動量を生かしてチームは攻撃にかかれ。不調のズラタン・イブラヒモビッチはどうにでもなっていいから決めろ。ダヴィド・トレゼゲは大事な場面で決めてくれ。そして最後に点が欲しくなったらマルセロ・サラジェタで決め通せ。とにかく、かなりの難しい確率の試合の勝利を祈る。祈る。祈り尽くす。そして飲む。
＠カンプ・ノウ バルセロナ（主審ルボシュ・ミチェル スロバキア）
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ヌーノ・ゴメス欠場という痛いニュースも飛び込んできてしまっているわけだが、前節後半からの途中出場だったがファブリツィオ・ミッコリが良い働きをして大チャンスを生んだわけで（ジオもモッタもハンドだろ!!!）、スタメンから行けば得点の可能性もあるし、ルイゾンを中心としたディフェンスは一応機能していた。特にリカルド・ローシャを右に配置してロナウジーニョを徹底的に抑えにかかったことは一応の成果を残した。しかし、今度はバルサのホームという苦しいことは変わりない。前の試合もサミュエル・エトーを中心とした拙いバルサの攻撃陣がアホみたいにシュートをミスしたおかげでスコアレスドローとなったわけだし。まぁ攻撃陣が焦ってしまっていたのはやはり守備の要の選手が3人もいなかったことに起因するだろう。その中でカピタンのカルレス・プジョールの復帰は大きなニュース。安定した守備から攻撃陣も余裕をもってシュートは撃てるだろう。問題はそれでも高いディフェンスラインがカウンターにやられてしまう可能性と、クラシコを本気で戦った疲労。しかし、どう考えてもラーションとエトーを一緒に出すのは得策でないと思うぞ。右のデランテーロにはルドビク・ジュリーの方が良いと思うぞ。
