日本対クロアチアに関して、テレビ朝日は実況を満を持してカクザワマシーンこと角澤照治で来ましたね。
http://www.youtube.com/watch?v=Npk418WkKkA&search=kakuzawa

今回の場合も適確な表現能力に加え、解説委員山本浩の厳格な教えの元にやってくる国営放送NHK-BS、放送に関与する試合数が圧倒的に多いCSという対抗馬の相手では、やっぱり面白いネタを使わないといけないんですかね。
私も色々サッカーの実況を聞くんですが、パターンがありますね。

1. 選手名を言うのみ、大事なシーンになるとどうなったかを言う
2. マシンガンのようにプレーをずっと実況する

何ですけど、どちらも絶対に共通するのは目が肥えていて、選手名を外しはしない。そして作られた余計な言葉なんて言わないんですよ。ちなみに感動させる言葉を言うのはゴールを決まったときに何かアドリブで言うくらいですね。BBC北アイルランドは凄かった。
それからゴール前になったら、必ずミスしちゃいけないんですよ。カクザワの場合、ゴールで人が密集すると人名を間違える。大事なゴールシーンじゃないですか、ヤツの実況があるとモニター見ながらでも混乱する。モニターを見ずに聞いたら絶対ワカランよ。
で、ゴール後も何か変なことを言う。ラテンの人たちみたいにゴールを連発するか、「Goooool」って言う位までが限界ですね。