• 買収ネタ

まぁsunだしガセだと思うので、信用していないけれど面白い文面だから。
http://www.thesun.co.uk/article/0,,2002390000-2006420681,00.html
勿論、最後の文章です

One analyst said the recent Brazil-Argentina match at Arsenal’s new Emirates stadium was an obvious way in which to showcase the club and its assets — and it is no coincidence that Boris Berezovsky, the football-loving Russian billionaire exiled in Britain, was among those at the match.

簡単に日本語にすると

こんなに金持ちが試合(ブラジル対アルゼンチン)に来ていたのは、ボリス・ベレゾフスキーがいたことと、偶然のハズがない

ロシアからのサッカーへオイルマネー流入というのはロマン・アブラモビッチ、現チェルシーオーナーが発端なんだけれども、このベレゾフスキー(同じ名前でそんなピアニストがいるなぁ)というのはウラジミール・プーチン政権にマークされてイギリスに国外逃亡。財産はロシアにいたら接収される(2004年にアブラモビッチよりも金があったミハイル・ホドルコフスキーは逮捕されて、実刑判決、財産没収)わけで、使うとしたら何かということで、彼はサッカーが好きだった。彼の買収の話で一番有名なのはASローマですね。あれは実現しなかったが。
それで、どうしてイギリスのサッカーが買収されやすいかと言えば、チームが証券取引所に上場しているという当然の事。それにイングランドのチームの場合、世界的なネームバリューが高く、チャンピオンズ等の欧州戦はそのままプロモーションになると。
しかし、今年にアストン・ビラポーツマスが買収され(ビラの場合はアメリカ人、ポンペイは2代目が買収。パパはソ連時代に活躍したお方。)
まぁしかし、この買収話に出てくるロシア人3名がまた凄いな

この人はシベリアアルミニウムという会社を設立し、ジブネフチ(アブラモビッチの会社)と共同してロシアン・アルミニウムを設立したオルガリヒの方。ちなみにプーチンとは関係が良い。ご資産は48億ポンド、78億ドルでロシアで6番目に資産を持っている人。

この人はノリスク・ニッケルの社長で、モスクワ国際関係大学卒業後、KGBに入った経歴の方。アーセナルが好きでロンドンへプライヴェートジェットで来たりする方。ご資産は20億ポンド以上、64億ドルでロシアで9番目に資産を持っている人。

この人はルクオイルの人。娘が歌手デビューしているらしい。ルクオイルといえばスパルタク・モスクワの会長はルクオイルの人ですね。彼のご資産は15億ポンドを作ったそうだが、個人資産は上位にいない。何故かは知らんが。この人は前にマンUを買収しようとしていたらしい。