• ゼンデン現象

何となく、ヒマに見つけたこのwikipediaの言葉
ゼンデン現象

ゼンデン現象とは、本来ウイングのプレーヤーが、サイドバックの人材不足、或いはウイングの人材余剰によって無理矢理サイドバックを任せられる現象である。また、ウイングでなく、攻撃的なサイドアタッカーであってもこの現象名で呼ばれることがある。

とりあえず、この定義の変なところは

1. ウィングバックについての説明がつかない。
2. 別段、現場サイドだって多くを望んでなんかいない。
3. 元ウィングでフルバックをやっている選手が有名チームにかなりいる。

というところ。
もっと言えば、その後の妥当する人員の書き出しが異常。

ボウデヴィン・ゼンデン
ダミアン・ダフ
三都主アレサンドロ
ベルント・シュナイダー
ショーン・ライト=フィリップス
サンチャゴ・ソラーリ
メフディ・マハダビキア
マレク・ヤンクロフスキー
クラウディオ・サントス・セルジーニョ

何、この3番目とか。それにシュナイダーはどう見てもブンデスリーガの中では高いレベルに値するし、代表でレフトバックやったりしたくらいその融通性が認められているし、本人も解ってやっている。(余りに酷かったよなぁ、シュヴァインシュタイガーヒツルスペルガーのレフトバック起用、あれに比べるとシュナイダーは流石の一言。W杯ではライトハーフで彼とライバルになるべきダイスラーがいなかったのでライトバックにラームを入れていた。何故ならオドンコールを招集したためにオヴォモイェラを切ったから。)
その他、色々と選手について書きたいことがあるが、最後に気になることは

またこの現象によって生まれたサイドバックは総じて守備力が低く、そのまま監督からの信頼を失い他チームへ放出される可能性が高くなる

大元の話、ゼンデンってスグにバルサ辞めたっけ?彼の融通性を知っている上で獲得した選手なのに。(当時監督は彼の古巣のライバルチーム監督だったファン・ハール
というわけで、結論は、この単語を作った人間(多言語での検索をかけても引っかからんので、おそらく日本人)はおそらくゼンデンを見て書いていないと推測される(多分テレビゲームのやりすぎ)し、こんな言葉を信用してどこかで使ったら、フットボール好きの人間からバカにされること必至と。