終着点

頼む目線

芸術の秋ですね。一応。東京や横浜の美術館の企画展のリストを見ると、やっぱり秋は客を狙って集めようとしていますね。というわけで近代画しかも洋画ばかりが増えるわけですよ。有名な絵画、有名な画家、有名な美術館の絵を見ることは確かに感動するし、為になるけれど、それだけで終わってしまうのが何というか為にならないし、面白くない気がする。絵画は中世に一度絶命したと友人は言っていたけれど、30年後か50年後か100年後かに、二度目の絶命を定義する頃が来るのかもしれないと思う。ムダに。というわけで、記憶から消さないために大群に紛れてでも美術館に行きたい。