忘れているので総復習である。
FIFAのインターナショナルマッチデーということ、多くはUEFA欧州選手権予選ということで欧州各国リーグが休みだったわけで各国リーグの現況を思い出してみる。

現在首位はマンチェスター・ユナイテッドで勝ち点が16。開幕4連勝もアーセナルとの直接対決に敗れ、レディングに引き分けともたつく感にチェルシーに第6節終了時点では追いつかれたと。勝ち点3差以内に7チームがいる案外混戦模様。昇格後健闘しているレディング、パノラマ疑惑後連勝しているボルトン、実は無敗なのが2チームあって、それがエバートンアストン・ビラ、効果的な補強が実っている印象と。もう一つ勝ち点13なのがポーツマス、こちらは6節7節と連敗中。

現在首位は当該成績差によってバレンシアだが、勝ち点でバルセロナと並んでいる。試合内容からするとこの2チームがずっと抜けそう。追随するのはセビリアレアル・マドリードアトレチコ・マドリードとあるが、互いに直接対決をして星をつぶし合うとどうなるのか楽しみと言うところ。インター明け、いきなりバルサセビリアから始まります。うーん、楽しみ。ヘタフェ対メレンゲスというのも簡単そうではないわけだが。

毎週首位が替わる困ったリーグ、W杯の影響で攻撃サッカーに目覚めた感じも受けるところが面白い。
第3節終了時点からニュルンベルク、ヘルタ、バイエルン、ヘルタと首位が入れ替わり、勝ち点もまだ10と。
この第6節終了時点で勝ち点10にヘルタ・ベルリン1.FCニュルンベルクヴェルダー・ブレーメンバイエルン・ミュンヘンシャルケ04と5チームあって、勝ち点3差以内に14チーム、最下位のボーフムだって勝ち点7だから2試合で追いついてしまう。本当に凄いとしか言いようがないリーグです。
今節の注目カードはヘルタ・ベルリンバイエルン・ミュンヘンの直接対決と。

偉大なる金字塔、6連覇を狙うオランピック・リヨネーが8試合で7勝1分と非常に順調な強さ。勝ち点3差以内にいるのはオランピック・マルセイユのみという悲しさ。しかし、マルセイユが強いのはフランス国内の人気としては嬉しいところだが、他が伸びない、ボルドーモナコ、パリといったあたりはまるで強さがなく、3位およびuefa杯圏内争いが今後は面白いというところか、ナンシー、リール、ランス、サンテ・ティエンヌと良い試合をしているチームが残りますか、そこを下からル・マンが来たら日本のTV的には助かるところ。3位から10位までが勝ち点3差です。