今季のブンデスリーガ最大の掘り出し物といえるであろう、ヘルタBSCベルリンのアシュカン・デジャガー選手ですが、ご本人の希望はイラン代表だそうで。彼はU-19ドイツ代表なんだけれど、選ぶは両親の国籍。
ついぞ先日、ご両親の国籍であるアルジェリア代表からオファーを受けたカリム・ベンゼマ選手はフランス代表でやりたいと断り(その前にフランス代表に選ばれて、さぁ試合と思いきや故障で出場ならず)、フランスではアルゼンチンはリーベル・プレートで活躍するゴンサロ・イグアイン選手がフランス代表に選ばれて苦労したり(ご本人はやっぱりアルヘンを希望)、これまたフランス若手の希望である、アテム・ベナルファも夏にチュニジア代表からのオファーがきて断ったり(勿論、殺し文句は「W杯出ないかい?」)という話を聞くと、日本にはおらん(ホドリゴ・タバータはいつになったら日本を選ぶのかやら。それからカレン・ロバートとかハーフナー・マイクとか活躍しているんですか?)のかと思ったら、浦和にセルヒオ・エスクデロなる選手がいるらしいが、某スポーツ新聞によると

エスクデロが日本代表入りに向けて動きだす。両親の国籍であるアルゼンチンと、出生地スペインの2つの国籍をなげうって日本国籍取得を決断した。「浦和、日本が好きだから」。欧州移籍が有利になるEU加盟国籍より、日の丸戦士となることを選んだ。

とな。ああ、日本は大変だわ。(勿論、これは有り得ない話です。もうちょいルール知ってから書けや。)
個人的見解ですけれど、Jリーグ見ると、大事な得点の場面が殆ど外国の方じゃないですか、あの辺を変えないとリーグひいては代表が強くならないと思うので、早いウチから選手を引き抜いて日本国籍にするのが世界に勝てるチームを育成する一番の方法かと。(オシムのインタビューで「ジェフ就任当初、前の外国人にボールを配球するだけの日本人だった」って話が一番、印象的)