デポルティーボ・ラ・コルーニャにヤラれちゃったメレンゲスですが、この試合を前に元カンテラ(今で言うカスティージャ)のイバン・リキが言った言葉に(スペイン語ワカランので元のAsの記事はコレ
「この試合で、レアル・マドリードカンテラーノ時代に共にプレーした選手で再会できるのは、メヒアとディエゴ・ロペスだけだ。カンテラを経てトップチームに昇格するのは、日々難しくなっている。リーガ・プリメーラを見渡せば、レアルマドリーカンテラ出身で活躍している選手がたくさんいるというのに、レアル・マドリーはそうした選手を起用せずに、世界的な選手を連れてこようとしている。どうやらレアルは自分たちの育成部門に優れた選手がいるということを忘れているようだ。バルデベバスにはきっとイグアインやガゴ、マルセロと同じレベルの選手がいるはずだと思う。
 例えば、今オサスナで活躍しているソルダードを上回る結果をイグアインは残したのだろうか? イグアインがどのような選手か僕はまだ良く知らない。でも、ソルダードが少ないチャンスの中でも懸命に仕事をして結果を残したことは知っている。レアル・マドリーに対して恨みがあるわけではもちろんない。逆に大いに感謝している。レアル・マドリーでの時間がなければ、今の僕はない。できることなら僕だって、レアル・マドリーで活躍したかった。けれど、僕にそのチャンスはやって来なかった。僕にとってレアル・マドリーは思い入れのあるチームだ。それだけに、彼らがとてもリスクの高いクラブ運営をしていることが気にかかる」
ってあったわけですが、個人的には同感だなぁ。ラウール・ゴンサレス以後チームを象徴する選手はカンテラから出てきた選手ではないし(そもそもラウールもアトレチコカンテラから来た選手だが)、ジダネス・パボネス制作のペレスがいなくなっても選手育成は変わらない。現在リーガ・エスパニョーラ唯一のBチームがセグンダという状態なのにそこからAチームに上がる選手がいない。逆に良い放出場になっている。今季も期待のファンフラン、フラド、ポルティージョとか出してしまって(元ネタにはあったけどデ・ラ・レッドも出場限られているし)、上は上でチグハグだしなぁ。一貫性のないチームじゃ上なんか到底目指せないね。これは監督よりも、やっぱりチキ・ベギリスタイン、モンチと比べると弱いフロントの統率力だろうか。今季から就任したページャ・ミヤトビッチ
しかし、昨日の試合は左にセルヒオ・ラモスを使うくらいなら、ラウール・ブラボもしくはマルセロだったよなぁ。情けないくらいに狙われていたし。マルセロも期待ほど見せ場無かったし。