もう今日は地味トラオレとか、シュマイケル息子とか、サッチャーの移籍なんて書くことないね。

毎度恒例BBCの緊急速報で
デビッド・ベッカム選手のロサンゼルス・ギャラクシーの移籍発表。前日にミヤトビッチがそれは誤報だ云々、本人出てきて発表ですから。それを今回はイギリスはもとよりマドリー系の新聞からその他欧州各国メディア全部かいてありましたね。流石有名人だ。
まぁ移籍するのは来季からだけど。今季でサヨナラかぁ。契約更改をしないということで、移籍金は発生しないし。彼は実力よりもメディア露出、知名度先行型だったんだけど、よく見ると良い動きをしていることが多いし、イングランド代表でのキャプテンシーも良かった人だからねぇ。メレンゲスでもしっかりと地位を気づくことは出来た人なんだけどねぇ。段々、ユナイテッドにいたことも恩恵も感じない選手になった感じだった。
レアル・マドリードに移籍して、本人ご希望のブライアン・ロブソンのポジションをやったはよい(当初右にベッカム、左にフィーゴ、中にジダンを試したが失敗)が、結局クロード・マケレレと比較される悲しい結果(大体、このシーズンにマケレレはもとよりコンセイソンとセラーデスもレンタルで放出しちゃっていたのがカンビアッソだけでは辛すぎる)が待っていて、彼がチームにもたらしたものは、マーケティング、コマーシャルの効果だけですかね。チームはマンチェスター・ユナイテッドを抜いて世界一の金を稼ぐクラブになったわけだけど。(このことに関しては彼の移籍が成功だったと言える。)ちなみにギャラクシーの次の獲得目標がエドガー・ダーヴィッツとこれまた面白いところを狙うなぁ。
彼のインタビュー映像見ましたけれど、面白かったですね。これまで彼は「football」って言っていたのに、アメリカ向けにしっかりと「soccer」って言っているところ。「アメリカにはバスケットボール、アメリカンフットボール、ベースボールといった競技が有名だけど、僕はサッカーを広めていきたいんだ。」もうこれ以上ない優等生コメントですね。相変わらず訛りはキツいけど。
しかし、彼の夢である代表100キャップは、アメリカなんかにいったら厳しいことになるよなぁ。