毎度思うが、CNNやBBCの翻訳は大変だよなぁ。
本日もフットボールの訳について、一番上手な人が訳をしていたので良かったのだが
その後の人のサイクリングについてはかなり酷かった。
女性にスポーツの訳をさせるのもどうかと思うが(かといって毎度の訳す男の人はどうもフットボールを見ないみたいだ)、何せスポーツの訳の難しさ(というより翻訳の難しさ)はそのジャンルごとの専門用語と人間の名前に限る。日本の場合は(確か倉敷保雄が書いていたんだと思うが)、各国の選手名についてかなり文句を言う人がいるので選手名対応が大変。一応プレミアでも自分の発音をこうしてくれと言っている人間がいるんだけれども(有名なのがアンリ、ここ最近の南米系の選手もそうかな)全てが対応できるかと言えばそうでなく。(英国初の海外リーグの選手名発音とかなぁ)
さて本題に戻って、翻訳は大変。英語のニュースが読まれた約3秒後には日本語になっているんですよ。Eの人は聞けて5秒から10秒ほどかかるわけだから、同時に流すと日本語のほうしか聞かなくなってしまう。大変な作業な割に訳し方が悪いと(言葉に詰まって翻訳が遅れて映像と合わなくなるのが一番困る)怒りが先行するし。(訳した人間を怒るより、訳す人間の配置が悪いと怒りませう)
それにしても英語の他にもフランス語とドイツ語とロシア語とかしっかり「世界のニュース」として翻訳人間を用意しているNHKって時に凄いと思うのだが。まぁあれ録画だけど。