またまた

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 01月号 [雑誌]

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 01月号 [雑誌]

の特集からで悪いのだが、古楽の指揮者および楽団についての文は面白かった。
まず指揮者が創設者で、やりたいような音楽を作ることができるというところ。(そして付録CDがジョス・ファン・インマゼールアニマ・エテルナだ)
思えばカール・ミュンヒンガーしかり、カール・リヒターしかり、ジャン・フランソワ・パイヤールしかり、ラインハルト・ゲーベルしかり、ジョン・エリオット・ガーディーとかも入れたらまぁ過去から色々いたのだが、本当に色々なところで引っ張り出されるのがニコラウス・アーノンクール
モーツァルト演奏を変え、ヴィヴァルディやバッハ演奏でも衝撃を与え、過去のウィーンフィル、ニューイヤーでは出色のヨハン・シュトラウスをやってのけ、今や音楽界においても非常に重大な地位にいるアーノンクール。(あのバルトークハンガリー系指揮者のCDばかり聴いていた私には重苦しさが衝撃的)驚きのブルックナーをやっているノリントン
SYMPHONIE 3

SYMPHONIE 3

気づけば古楽の人が有名な演奏者と競演することが増えたなぁというCDのラインナップがここ最近目立つ。それが気になるところ。
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集

ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集

それだけ古楽の人でもヴァイオリンのボウイング、テクニックに卓越しているといえばそうなのだが。ヴィヴァルディという当時のイタリアを代表するヴァイオリニストの曲を難しく感じさせずに弾ききるカルミニョーラだし。
ヴィヴァルディ:「四季」、ヴァイオリン協奏曲(3枚組)/Vivaldi: Le Quattro Stagioni

ヴィヴァルディ:「四季」、ヴァイオリン協奏曲(3枚組)/Vivaldi: Le Quattro Stagioni