http://www.hmv.co.jp/news/article/903280001/
これは凄いな。
バッハやモーツァルトと比べて、CDの枚数が少ない。そしてこの値段。
それでも46枚。聴いたことのない曲も多数。メインとなる交響曲はヘルベルト・フォン・カラヤンとベルリン・フィルの豪壮な感じのある頃の音。ピアノ協奏曲はマウリツィオ・ポリーニとクラウディオ・アバド。ドイツ・レクイエムにはカルロ・マリア・ジュリーニ。クラリネットにはカール・ライスター。晩年のピアノ曲にはヴィルヘルム・ケンプ。左手のシャコンヌにはアナトール・ウゴルスキ。
少々の驚きは弦楽四重奏がラサール弦楽四重奏団というところ。持ってない。(DGといえばアマデウス弦楽四重奏団のクァルテットは大好きで聴いている、ピーター・シドロフのヴィオラ、ノーバート・ブレイニンのヴァイオリンが素晴らしく、テンポが陰湿でない3番は愛聴)
ヨハネス・ブラームスの曲は構築力がありながら、他とは何か違うモノを演出しようとする神経があるところ(特に室内楽)が非常に好きだ。