開幕数試合を見て、先に書いた予想と大きく態度を変えなければならない点がある。
それは、バーンリーのGK、デンマーク人のブライアン・イェンセン愛称ビーストとウルバーハンプトンのGK、ウェールズ代表正GKウェイン・ヘネシーが中々良い選手ということだ。
落ちそうなクラブの考え自体は変更する気はないのだが、面白くしてくれる。特にバーンリーのイェンセンは同じデンマーク人のシュマイケルを思い起こすような体つきで好きだ。(同じくデンマーク人のソーレンセンの体型は少し細長い)
降格に関して言えば、主力のが軒並み放出のポーツマスは非常に痛い。グレン・ジョンソン、ショーン・ディヴィス、ピーター・クラウチソル・キャンベル、シルヴァン・ディスタン、ニコ・クラニチャールと放出、デビッド・ジェームズ早々にケガしたりとか、補強に関してもタイミングが遅すぎて今後順調にチームを作ることが出来るのか心配である。
心配なクラブとしてはハルは言わずもがな、何か雲行きを心配したいのがウェスト・ハムだったりする。バックスがいない。マシュー・アップソンは持って行かれなかったけれど、最後の最後にジェームズ・コリンズを持って行かれて、カラム・ダヴェンポートの事件もあって何だかんだでバックラインだけ見ると心配。誰か若手でいるから放出を容認したのか?と心配している。落ちそうと毎度書いているハル・シティだけれど、戦力的には取ったのは前が多くて、バックラインから主力2名が移籍したのは吉と出るか凶と出るかだが、マイケル・ターナー放出は個人的に痛いと思う。
それから勝ちがないことで心配はブラックバーンボルトンも気になる。両者共に戦術が似ているので問題はフォワードが点を取れば何とかなると言うことだと思うけれども開幕の躓きが最後まで足枷にならないことを祈りたいですね。試合内容からするとローヴァーズの方が心配ではある。開幕節は勝利したウィガンもその後は躓いている。思えば彼の試合はやはりヴィラのデキが悪すぎたと言うことに尽きるだろうか。ラティックスの場合やりたい内容にチームがついて行ってないように思う。まぁ悪くないんだが、現実を考えると前が弱い。

昇格組はやはり心配。この3チームの中ではバーンリーに頑張って欲しいと思う気持ちがあるけれど、はてさて。