http://www.hmv.co.jp/news/article/912090071/
ブーレーズ&シカゴ響によるストラヴィンスキー」って言葉だけ見るとピエール・ブーレーズがまた春の祭典の録音したのかと思ったけれど違った。
春の祭典って曲は、何度も聴きまくったので、スコアを見るよりも覚えてしまっている部分が多い。何回にスコアを読むよりも、全体的フレーズとしてこんな感じというような絵を見るように覚えてしまっている曲。
1913年当時は衝撃的な曲だったんだろうけれど、ということになってしまっていて。ブーレーズの旧盤はその点における決定盤ですから。

ちなみにそのパリの初演における批判は、いきなり冒頭のファゴットから問題視されます。ああ時代である。
加えて言えば、その後のマルケヴィッチやら論文で解析するブーレーズあって、今に至るんだけどね。