今回のサッカー批評にとても面白い記事がありまして

サッカー批評(45) (双葉社スーパームック)

サッカー批評(45) (双葉社スーパームック)

「根性論を再考せよ」って表題なんですが、記事の中身はメンタルコーチングやメンタルトレーニングに関する(メンタルコーチングの第一人者への取材記事)内容。「日本ではまだ怒るコーチングを行っているのか?」「日本人はメンタルが弱いという理由をつけたがるけれど、それはメンタルトレーニングをしてないから」とかいった内容。唸らされる部分が多いこの文章は為になる。
昔、読んだ本で
コーチ論 (光文社新書)

コーチ論 (光文社新書)

の中身もこういう話から入るんですけれど、サッカー以外スポーツを超えてどんな部分でもコーチングとか大変なんだけれど、日本の場合、「見て、盗め」の変な職人気質が残っている人間が一番困る。
できない人間は「見てない→盗めない」、「見るモノがない→盗むモノがない」ってことになりかねん。
日経文庫とかでもコーチングとかリーダーシップとかメンタルの本はありますが、スポーツの方が読んでいて論より証拠っぽいんだよな。(例が考えやすいのと、余計な要素を考える理由がないのが本当のところだろう)