フィル・ブラウンもクビになったし解任を考える。

  • ヒマに解任論

解任論とか言う割に、後任候補の名前が浮かばないところが
日本の政治およびサッカーの首脳で起きている事柄なのであるが
候補は簡単に条件を立てれば絞ることができる。
サッカーなら尚更簡単な条件で。日本代表の場合にして

1. 国際実績がある W杯で勝利とかしていたり、弱小国を強くしていればもっとよいね
2. クラブチームとしても成功を収めている、ビッグクラブを経験していれば尚更
3. 戦術眼があり、戦略がしっかりしている 攻撃も守備も
4. 国民およびメディアウケする

あたりを立てるに、私が良いと思っているのがフラムロイ・ホジソンであったりする。
(この前、「名将の域に近づいた」とか言われたときはちょっとガッカリ)
スイス代表で1994年W杯出場、クラブとしてはスウェーデンから開始してインテルでも高評価、現在のフラム大脱走および翌年の欧州戦出場と。
が、4番である。これが特殊要因で、「内容よく勝てば評価するぜ」という国ではなく、「テレビ的に面白い」「顔がイケメン」とか余計な要素が入ってしまって、スタジアムに客が入らないとかなったら評価が落ちるなんて国、どこにあるんだと。イビチャ・オシム?誰それ?
しかし、今回号のサッカー批評永井洋一氏の指摘にあったが、私も「日本サッカー協会は自らの代表のプロデュース力がないから、そんな有名人など歯牙にもかけない」と思う。外国人監督で就任を希望するのは「オレの力でヤーパンを強くしてやった」という実績を残したい人だけかと。有名人希望なんて
とりわけ、日本と提携を結んだスペインからの人?まず1の条件を満たすスペイン人監督が難しい上に、彼らのリーガ・エスパニョールの監督と極東の島国で少ない試合を比較したらどちらを選ぶかすぐ分かることだし。
というわけで解任論は収束するのである。悲観論が浮かぶのである。