この見返りに、シティーからヴィラには、金銭に加えてスティーヴン・アイルランドが移籍と。開幕戦の雄姿がヴィラのユニフォームを着た最後の試合と。ゴール決まったし良かったねと。
正直な話、アイルランドは才能あるけれど、マンチーニの求める高いレベルで、守備まで貢献するか否かを問われると、彼が出場したカップ戦や、後半に出てきて失点喰らったユナイテッドとのダービーマッチ見ると、致し方ないと思うのだが。生え抜きのバリーに続いて、ヴィラでセントラル・ミッドフィールダーの能力が開花したミルナーも取られちゃな。生え抜きで移籍のネタが出たのはアシュリー・ヤングだ。
ミルナーは生え抜きじゃないが、リーズで最年少ゴール記録を作って、その後ニューカッスル、彼の移籍を理由にケビン・キーガンは辞めたし、面白ネタに事欠かないな。

非常に珍しい移籍で、何とも評価が難しい。ただ、ミランのブランド価値を落としているとしか思えんのだが。ローンでミランへの移籍、完全移籍オプション付き。
彼は、ドイツ生まれの、ヘルタ・ベルリンユース育ち、トットナムで失敗した後にポンペイで活躍。FA杯決勝まで行ったメンバーであり、ガーナ代表を選んでアメリカ戦の素晴らしいゴール、マイケル・エッシェンの穴を埋める中盤での活躍。ドイツとの試合では、初の兄弟対決をした選手だが、この移籍の形はなんとも。あと、ポンペイのスクワッドどうなるやら。この前レンタルで一人加入していたが。