ハマーズが情けなくなって寝てしまった。あんなに残念な試合をされると見ている此方が悲しくなる。攻め方はなっていないが、そもそも、前任のジャンフランコ・ゾラ体制で降格争いに苦労したのは、守備のもろさだったはずなのに、補強が甘いという事実が、情けない。アヴラム・グラントを呼んだだけではダメだ。

    • ランチタイムキックオフ

2-0の試合を、ホームで、しかも大事なノースロンドンダービーの前というダービーマッチで、落とすとは、ガナーズはなんて残念なチームなんだ、という印象。
美しいパスサッカーをするチームと形容されますが、近時アーセナルが本当に強いなと感じたのは、06-07の前半戦、11月まで無敗だったチームで、常に波のように襲ってくる攻撃、サイドからボールが回って崩しにかかる、中央にはフィジカルにもタフなセンターフォワード、エマヌエル・アデバヨールがいたときと比べ、攻撃は何か遅く感じてしまう。中央で受けようとする選手が多い故に、中を固められたら攻撃が遅らされてしまっている現実を見なければいけないはず。
ハイバリーが本拠地だった頃の、オーヴェルマルスのようにスピードで相手を切り裂ける古典的なウィンガーがいないことも、問題だと思わずにいられない。元々アタッカーであるテオ・ウォルコットは後半出場していつどの場面で活躍したのか?と頭を抱えてしまいたい。
まぁ勝ったトットナムも、戦術で相手を上回ったというより、個人のポテンシャルスキルによって勝てたというだけだが、スピードで苦しめたベイル、デフォー、技術あるファン・デル・ファールトよりも、目立っていたのは、男気ある活躍をしたセンターハーフ、ガラスとカブールのコンビでしょうかね。褒めるなら。