投下資本

今回のChampionsの記事の中で
金持ちのオーナーのフットボールクラブということで色々載っていまして、ガナーズとかラシンともかく、オーストリーのクラブやら自分でも全然知らないクラブが、現在、買収されてエラいことになっているんだと、改めて気づかされたりしたわけですが、
飜って、では日本のスポーツチームの場合どうなのか?というと、そんなことが起きるとは思えない封建制度がまだあります。(言うまでもなく、酷いのが野球、一リーグ制問題の時に渡邊恒雄が語った理想とはほど遠い惨状)
例えば、水戸ホーリーホック、多分Jリーグのクラブチームとしての資格を一度剥奪されるべきでしょう。(そもそも水戸は、ホームスタジアムすらなかったのによくやろうと思ったと呆れる、加えて水戸市茨城県の県庁所在地と小さな市ではないことも書いておこう)
ですが、それよりも気になるのは、外国資本が一気に金を積んで日本のサッカー界に進出するなんてことが現実に可能かどうか?面白いと思えるかどうか?旨味があるかどうか?ってところが問題です。
まぁ実際問題、欧州のチャンピオンズリーグに比べたら、アジアの大会は、格落ちというより、飛車角香落ちくらいのお話です。だから革命的に金が入ることを望まないで、どうやって面白く勝つ強くなるのか?ポストワールドカップの問題っていっこうに解決してませんよね。この前テレビで見た名古屋グランパスの試合の豊田スタジアムの見事な空席の多さに、唖然としたのを思い出します。
スポーツ財源に関しては、スポーツという分野に加え、行政と文化にも関わる問題なんでね、民主党の提出したアホな法律でなく、現実的な解決策が要るんだよ。