大義名分とかどうのこうのもあるけれど
日本の政治の場合、そこに政治哲学が存在しているかどうかが疑わしい。
論理とか正当性云々もないから。
日本政治思想史をちょっと読んだ時に思ったことである。
戦後政治史の本はあるけれど、政治思想史、特に現代に関する本ってあるのかしら?と疑問が湧いた。
NHKで大変人気を博したハーバード大学のマイケル・ザンデルのおかげで、
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
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今更amazonで知りましたが
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ネットで書いている人として、未だにハンナ・アーレントの複数性の概念の発見は凄いことだと思っています。現在でいえば、タグを付ける文化、がこれに見事にマッチしていますから。
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