過剰供給

時々思うのだが、過剰なサービスは、結局誰のためなのかと思う次第。
今度出る、Deccaレコード時代の素晴らしい録音を集めた

The Decca Sound

The Decca Sound

50CD Boxというのも、あまりに多すぎないか?と思ったり。しかも欲しい曲と、必要なのかと疑う曲がある、そのパッケージングにしても、多すぎる気がしないでもない。
確かに、CDの生産コストを低く抑えることが可能であるために、成せる業なんだけれども、だからといって多ければイイというものでもない気がする。この前のDHMの箱も買いたいと思いつつも結局やめた。
加えて、この手法がやってしまうことは、新しい演奏、録音に対しての金銭感覚が、狂うのである。
ブルックナー:交響曲第4番<ロマンティック>

ブルックナー:交響曲第4番<ロマンティック>

過去の優秀な演奏があれば充分なんじゃないかということで。
大変問題な資本論って感じ。