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というわけで、これの解説
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今回のマンチェスター・ユナイテッドをグラフを作る前から見て取れた問題点は
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を見て明らかなとおり、上位チームの中では格段に被シュートが多いこと。
1試合当たり、13.4はプレミア内では7番目となる。
ヨーロッパのサッカーリーグ、イングランド、ドイツ、スペイン、イタリア、フランスの今季のチャンピオンズリーグストレートイン進出チーム、14チームの中では最低の結果。
これはどうしてかが気になったので作ったのが2枚目ということ。
1枚目は、ポゼッションおよびパス数の関係で相手との試合の優勢度具合が見て取れると思う。
その中で、負けておかしくなかった試合が、トットナム・ホットスパーとのアウェーの試合。この試合は今季のユナイテッドの試合の中で、ポゼッションおよびパス数、双方共に相手に負けていた試合。前半相手に優勢に試合を進められながらコーナーキック一発、ウェイン・ルーニーが決めたこと、そしてスローインから相手の隙を逃さず追加点を決めることができたというのが試合の鍵だった。

もう一点、シーズンの推移を見ていくと、流れが良くなっていた途上の、ウィガン・アスレティック戦の敗北。これ以後の流れの悪さが非常に興味深い。ウィガンは直前のチェルシー戦を誤審でゴールは取り消されるわ、後半の最後、試合終了直前にスキッパー、ガリー・コールドウェルが上がってしまった穴を付かれての失点で敗北だったわけだが、ラティックス相手に臨んだユナイテッドは面子が既にナメてかかった上に、試合内容もギアがトップに入らない試合で、ショーン・マロニーの得点で負けた。それ以前に前半にヘディングシュートのゴールを取り消す誤審もあったので2失点していることになる。

後はシティー戦の敗北。これは数字よりも、何よりも、負けてはいけなかった。