交流戦が終わったら

忘れてたとかいうオチはないよな。

どうなるのだろう?不思議に思う。メジャーリーグは各チームに均等に試合をしない。変則的というよりも、アリーグ、ナリーグとあって、その下に、東地区、中地区、西地区とあるわけでシーズン終盤の優勝争い及びワイルドカード争いは同地区同士でやっている。ところが日本のプロ野球にはそんなものがないので、結局消化試合も多いだろうし、優勝と関係ない試合をどう見ろと?不思議だ。コミッショナーがアホということでもあるが。野球人気を取り戻したいなら高々交流戦のみではムリだよね。

カルロ・マリア・ジュリーニが亡くなった。彼はかなり前から演奏活動から引退していたが訃報を知ると何か悲しくなる。現状、名指揮者がいなくなっている中で、たとい引退しているとしても歴史に残るような人がいなくなってしまう喪失感を感じているのだろう。とにかく残念でならない。
ジュリーニの名盤として、ヴェルディ:レクイエム&聖歌四篇だけ挙げておこう。冥福を祈る。

実際問題、ジーコが監督である。日本代表。見飽きたということもあるが、それはさておき、私如き素人が何を言おうとも、加えてジャーナリスト、評論家がどれだけ言おうとも、監督の代わりはできない。監督の役割は「戦術の構築実践」だからであり、全て実地にいなければ後者ができないからだ。(プロ選手出身でない監督は、アラン・ペランやジョゼ・モウリーニョなどいるにはいるわけだが)
ところが、ジーコは批判をされているが、様々な批判の声を耳にせず色々やっているわけだが、彼自身、日本代表以外監督をしたことがない素人ですよね。批判を聞く前にお前も誰かから意見を聞けよ。特に戦術。オペレーションができない監督なんて見たこと無いぞ。
さて、黄金のカルテットをジーコがやっていたわけである。考えてみるとあのチームの中で一番相手を潰したり回り全体を見なければならなかたったのはトニーニョ・セレーゾ、当時のキャプテンは確かソクラテス。しかし、日本代表の監督をやったのはファルカンジーコ。ふと不思議に思った。何でジーコだったんだろう?ジーコ、監督をやり出してハゲたよね。彼のプレースタイルでないからだろうか。ファンタジスタとして活躍した男。
黄金のカルテット、結果を残していない(1982年W杯はイタリア、パオロ・ロッシに粉砕されている)わけで、日本代表も結果を求められていなかったりするなら、こりゃ笑い話。大体、負けたときのコメントが毎回同じなところが腹立たしい。いつになったら「経験不足」という言葉が無くなるのだろう?実はジーコ自身の経験不足なのではないか?

選手編

skysportsとか見たら詳しく書いてなかったがレキップとリヨンの公式を見て分かった。正式移籍だ。このキーワード直さないとね。しかし、ボランチの彼が入ったら、ディアッラサイドバックセンターバックに下げるのか、エッシェンチェルシーに放出なのか、どっちだろう。補強後の羨ましい悩み。

こちらはまだパリの正式発表はないが、決まったらしい。レキップ等色々書いてあるからそうだと思う。パリ復権のために強いセンターバックは欲しかった。あとはサイドバックと攻撃の核。それからパウレタと組める素晴らしいFWが。

理由はチャンピオンズリーグに出たいからだそうで。ちょうど左サイドはマレク・ヤンクロフスキーがいなくなったこともあって空席だし、良い移籍。

サイモン・ディヴィスが出ていったところの穴埋めですな。しかし、それよりも気になるクリスタル・パレスのFW、アンドリュー・ジョンソンの行方。

監督編

この人、元パリSGの選手で、監督もやったことある人なんですけどね。そして90年代を代表するセレソンのキャプテン、センターバック。パリは彼のおかげで色々とブラジル人の素晴らしい選手が来るようになったわけだが。ジロンダンも名門クラブなので復興して貰いたいものだな。前の優勝はヨアン・ミクー、シルヴァン・ヴィルトール、クリストフ・デュガリーだったな。

わざわざ悪い方に行く、ステキな禿頭。

家族の時間を大切にしたいから辞めたはずが、就任。2006年はドイツW杯だからか?この移籍。一度、バイエルン・ミュンヘンで優勝したことあるわけだし、ドイツ語を話すことができる。(理由は車の修理工だから)

ワルター・ゼンガ解任されちゃったからね。ルーマニア王者になる寸前だった。ゼンガのおかげでuefa杯バレンシアに勝ったわけだが。後任は元オリンピアコスの監督。ちなみに選手としてはウクライナ生まれ、ソ連オリンピアコスで活躍していたわけだが、ガンバ大阪で選手もやっている人ですよ。

ウクライナリーグで2位、即ちシャフタール・ドネツクとの二度の直接対決に全敗ということでヨセフ・サボコーチ解任と。元々オレクセイ・ミハイリチェンコが解任されて就任した代理だったわけだが、チャンピオンズリーグも勝ち点10で勝ち抜けなかったし、不幸人だ。ちなみに新監督はヴァレリー・ロバノフスキーの愛弟子だそうで。やはりこのクラブ、ロバノフスキーが偉大すぎるのだ。

ドゥサン・バイエビッチが不評だったそうで解任。オリンピアコスは一応ギリシャリーグ王者なんだけれども。さて、それよりもジョバンニ退団とアイウトンの入団が本当なのか未だに気になって仕方ない。そういえば、オリンピアコスも不幸なグループリーグ敗退していたな。まさかまさかのスティーブン・ジェラードのキャノン砲。