実際問題、ジーコが監督である。日本代表。見飽きたということもあるが、それはさておき、私如き素人が何を言おうとも、加えてジャーナリスト、評論家がどれだけ言おうとも、監督の代わりはできない。監督の役割は「戦術の構築実践」だからであり、全て実地にいなければ後者ができないからだ。(プロ選手出身でない監督は、アラン・ペランやジョゼ・モウリーニョなどいるにはいるわけだが)
ところが、ジーコは批判をされているが、様々な批判の声を耳にせず色々やっているわけだが、彼自身、日本代表以外監督をしたことがない素人ですよね。批判を聞く前にお前も誰かから意見を聞けよ。特に戦術。オペレーションができない監督なんて見たこと無いぞ。
さて、黄金のカルテットをジーコがやっていたわけである。考えてみるとあのチームの中で一番相手を潰したり回り全体を見なければならなかたったのはトニーニョ・セレーゾ、当時のキャプテンは確かソクラテス。しかし、日本代表の監督をやったのはファルカンジーコ。ふと不思議に思った。何でジーコだったんだろう?ジーコ、監督をやり出してハゲたよね。彼のプレースタイルでないからだろうか。ファンタジスタとして活躍した男。
黄金のカルテット、結果を残していない(1982年W杯はイタリア、パオロ・ロッシに粉砕されている)わけで、日本代表も結果を求められていなかったりするなら、こりゃ笑い話。大体、負けたときのコメントが毎回同じなところが腹立たしい。いつになったら「経験不足」という言葉が無くなるのだろう?実はジーコ自身の経験不足なのではないか?