さようなら、あと50日くらい

滅びる前に

もう、一年は終わりです。エゴン・シーレやらオスカー・ココシュカやら、グスタフ・マーラーやら、アルノルト・シェーンベルクやら、オズワルト・シュペングラーやフランツ・ローゼンツヴァイクマルティン・ハイデッガーやら終末思想ではないですが、年末前にクリスマスを祝うカップルなんぞいたら呪ってやる。終末思想、末法思想と共に、葬り去ってやる。大体年末を祝うのは大納会だけでイイぜ。ただし大納会は単に東証で締めをして終わりなだけなんだが。あとは年末恒例イベントね。M-1グランプリ明石家サンタ、さんま・SMAP、そのくらいか、冬を数える前に何か一人カウントダウンTVをしてみました。呪ったる。

本屋で立ち読みしていたのだが、こんな本を見つけた。

全日本女子バレー フォトブック (Magazine House mook)

全日本女子バレー フォトブック (Magazine House mook)

一言言わせて。言葉の用法間違っているよ。
球萌えって何って意味も問いたいが、そんなことよりも色々と間違っているよ。
まず「萌え」について、世の中の大半の男達は背の高い女には萌えません。(あるとしたら萌えではなくて、何か助けてあげたいとか守ってあげたいと思う同情)それから写真集と言いつつも、何かアピールする写真というものがなかったような。シドニー五輪のオーストラリア・ソフトボールチームのヌード写真集、EURO2004のロシア代表の妻達が寄付金を集めるために行ったヌード写真集、それらに比べて浅すぎる何も感動しない画像。かおる姫という言葉と矛盾する萌えという言葉(騎士は姫に対して萌えてしまっては無礼極まりないのだ)、ということでこれを企画した人間は萌える男 (ちくま新書)でも読んでやり直せ。

やはりスペインを見たい気持ちがあるのだが、本当にあの陣容でどうやって戦えば良いのだろうという不安がある。ただ1998年、2002年と本戦で悲しい敗退をしているわけなので、出てきてどうにか好成績を収めて欲しいと思うのだが、彼らは2004年欧州選手権オランダと違い初戦がホーム。これが本当に不安だ。

攻撃がミラン・バロシュの飛び出しからの得点を期待するのみというのはちょっと厳しい。パヴェル・ネドヴェドの復帰だけが救いという状況だけではね。この2人、前回のプレーオフでは退場したわけで、今回は結果を出せるのだろうか?期待と不安のオスロ

ハカン・ヤキンがいない、対してエムレ・ベロゾールハミト・アルティントップは出場停止、イルディレイ・バスチュルク、ハサン・サスがケガで出られないという状態での試合。予選でフランスを抑えただけにスイスも見たいと思うが、ブンデスリーガ等で活躍するドイツ出身選手およびイスタンブールフェネルバフチェガラタサライベジクタシュとかの欧州での活躍を見るとトルコも見たいんだよなぁ。

また離脱ですか。フランス代表の試合にでて15分で交代と。(これで交代で入ったのがウィリアム・ギャラス選手がアントニー・ルヴェイエールと交替で右から左に移されて、後半にはガエル・ジヴェに替わってセンターバックをやらされて不満を爆発させていたそうだが、チェルシーでも同じように色々と使われているのよね。)またも負傷で離脱ですか。夏に踵で離脱していたが、レフトバックはシルヴァン・モンソロー、ジェレミー・ベルトーといるにはいるんだけどね。
というわけで、本日はドイツ対フランスです。
ドイツもクリストフ・メッツェルダー選手が負傷してしまって、ペア・メルテザッカーロベルト・フートもしくはルーカス・シンキエヴィッチと終わっとる。ちなみにターンオーバー採用により今回のGKは背番号9、イェンス・レーマン選手です。