GQマガジンのバックナンバーを見るために新宿の大型書店にいたのである。その矢先、驚いたのである。ワールドカップコンプリートガイド―2006ドイツ (ぴあMOOK)、この書籍、2月に発売して既に「改訂版」なのである。こういう類の本を買う人間は余程財が余っているか、余程立ち読みで記憶を蓄積できないかのどちらかであるが、買う人間を想定せずとも驚きだった。この本、冒頭は奥寺康彦氏と金田喜稔氏の対談がなかなかだった。が、その後のプレビューがマズかったのだろう。中身を改訂するその決断には感心した。(奥寺氏の解説は海外組にはちょっと甘いかもしれないがチームの批判は適度だ。但し、自分の横浜FCの仕事はねぇ。)
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http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=2203/Match=1105607/Report=RP.html
http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=2203/Match=1105607/Report=RW.html
最初から重々しい雰囲気の試合で、シュートもセリエA並の試合でいつミランに先制点が入っても良かったけれど、途中から盛り返すことができて良かったよ。リヨンが段々とシュートを放つことが出来てゴールまで後一歩というところで、何でこういうときにジダは活躍しちゃうんだ。前半の一番の盛り上がるシーンであるベノワ・ペドレッティのフリーキックは止められるし、後半のチアゴのシュートも。これで緊張感の持続したまま舞台はミラノへと。但し、ジュニーニョ・ペルナンブカーノに代わって今度はチアゴが出場停止と。やはり攻撃的中盤二人が揃ってこそのリヨンの強さだと思うけどねぇ。逆に守備は良く機能したよ。グレゴリー・クーペ、ありがとう。
http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=2203/Match=1105607/Report=RP.html
http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=2203/Match=1105607/Report=RW.html
開始早々に失点するからさっさすがインテルだと思ったよ。
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- 日本対エクアドル
とりあえず、酷いって一言で片づけられないくらい酷いから。
南米予選の3位といえど、ホームでの結果が良いだけだしねぇ。
それと試合内容とは違うが、チャンピオンズリーグの影響で応援のヘタクソさに腹が立って仕方がない。
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http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=603280065
今年はモーツァルト生誕250周年でもあるがショスタコーヴィチの生誕100周年でもあるからね。サイモン・ラトルの交響曲3枚目。毎度ラトルのチョイスは変なところから開始すると思ってしまう。ソリストがカリタ・マッティラとトマス・クヴァストホフで豪華だが、14番よりも1番のほうが性格には合っているかもしれないかと思っている。ラトルもこういうところで、遊び心で「ワルツ第2番」を入れるとかできないのか。(マリス・ヤンソンスは交響曲第11番の余白に録音した)
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ラトル(サイモン),マッティラ(カリタ),クヴァストホフ(トーマス),ショスタコーヴィチ,ラトル(サイモン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: CD
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