ガーナ戦は客席の売れ行きが良くなかったり、どういう布陣で誰が起用されるのかわからないから、注目が分散していたりしているわけだけれど、その中で9-0-1なんて布陣構想の話だけは、笑ってしまいましたね。昔、フランスに余りにも不様な敗戦をした後に、スペイン相手に超守備的布陣、金子達仁曰く、8-2-0という布陣だった記憶はあるけれど、今回はそれを超えるのか、これは見なければと、逆関心が出てきた。日本は、世界でも希に見る代表チームの観客動員数(これでクラブが少ないんだから、かなり不思議)ですから、適当な空席も、それは面白いと。何せ、インターナショナルマッチじゃないんだし。
■
さて、久々に録画するか。
Eです。選手の発音は何が正しいかワカリマセン。だから私はアルファベットで書いたんだ。この前。
金田さんの「懲りないね」にはワラタ。
いや、中々競った内容ですね。中盤の選手の動きが良いことに対して、フォワードがシュートを撃つ良い場面が少なかったことは残念ですが、良い試合ですね。ガーナのアサモアー・ギャン(Asamoah Gyan)もジュニオール・アゴゴ(Junior Agogo)ももうちょっとタッチが柔らかくてシュートが上手かったらなぁ。(コートジボワール、カメルーン、ナイジェリアには良いフォワードがいるのに、この国だけにいないのは不思議だ。ガーナ生まれの有名なフォワードはドイツ国籍とアメリカ国籍だしなぁ。)
やっぱりマイケル・エッシェン(Michael Essien)とシュテファン・アッピアー(Stefan Appiah)は上手いなぁという印象と、バックラインにいたシラ・イリアス(Shilla Illiasu)選手は良いですな。さすが、アーセナルが狙っただけはある。背が高くタッチが柔らかく、リリアン・テュラムに似た感じがする。
失点シーンはスローインからのシーンで、一瞬気が抜けてしまったのかね。残念だ。あのラザク・ピンポン(Razak Pimpong)の一瞬の抜け出すスピードはスゲェ。
日本はボールポゼッションが高い時間帯があったけれど、実は横パスかバックパスが多かっただけだったしなぁ。もうちょっと前へ繋ぐサッカー、イビチャ・オシムの言葉を借りると「水を運ぶ」って動きが少なかったから、本当に人選といい、どうするのよ?早く、帰ってこないかな。松井大輔と中村俊輔。