1 EUROレビュー

弱気なルディ・フェラー対奇行を繰り返すアドフォカート の戦い。

うっひょー チェコのスタメン2軍だぁ。ガラセク以外。(センターバックについての言及は過去の試合で交代もあったから避ける)でもドイツ負けそう。というか負けた。
スタジアムが一瞬静かになるゴールは凄いね。あのハインツのFK良い角度に見事に落ちた。FKが決まったのはジダン以来2人目であるが。これはこれで素晴らしいモノであった。ドイツはFWダメだなぁ。クラニィ筆頭に、大事なところでシュートを止められたポドルスキー。今日は出なかったがボビッチ。2年前だけ輝いたクローゼ。逆に2人とGKに囲まれても決めた、バロシュ。そこが違いだなぁ。(ちなみにこのシーン当初はWDRの音声だけだった。ハインツのFKで半分諦めた。オランダはもう決まったと思ったから、テレビを杉崎美香さんが見たくてフジテレビにしてた。 それから確認したら失点だった。アナウンサーの絶叫でドイツが得点したと勘違いしたくらい)1点目のバラックのシュートはシュバインシュタイガーが落としたところを見事に決めた良いゴールだったのだが。追加点を決められないからハインツのFK!
それからフェラーはどうして最後にイェレミースを出したのか非常に理解不能である。まだポドルスキーというのは理解しよう。私は最後の最後にやる手段はパワープレイであると思う。。パワープレイをする場合に必要な選手は上げるのが上手な選手である。ドイツは元々高い選手がいるのであるから、出すならツィーゲとかだったと思うのだが。シュナイダーに期待していたがシュナイダーも2本ほど・・。愛すべき猫背FW、オリバー・ノイビルがいたならどうなったであろうか?・・・・・ ムリだな。

噂通り(ボウマのケガで)フランク・デ・ブールがスタメンだぁ。確かもうスピードに対応できない選手になってしまった感も否めないが。しかしロングフィードだけならまだ世界トップクラス。それから、どうしてスナイデルがまたしてもサブなんだ!コクーはチェコ戦といいダメだったじゃないか!
試合は3−0で強いオランダだった。相手陣内でかなり攻めていた。ただ得点シーンは前半なんかPKとFKだからやっぱりまだ不安。流れの中から得点が決まらないとやはり不安に思う。コクーのミドルとか良かったけど。ニステルもGKに止められたし。決まらないかなぁ。それから後半やっとマカーイ登場。やっぱり遅く感じる。決めてしまうのだからやっぱりマカーイが凄く感じる。マカーイチェコ戦のロッベンを下げた直後に出ていたらとやっぱり感じてしまった。スナイデルも出るのが遅いなぁ。ちなみにuefaサイトで確認したらシュート数28って多すぎないか?うーん不安。ファンニステルローイからマカーイに交代したことも不安の一つ。確かにマカーイデポルティボ・ラ・コルーニャ時代に1トップだった(しかもゴールデンブーツ)が、バイエルン・ミュンヘンでは2トップをやっているし、ギリシャ戦では2トップだったはず。本人も「2トップのほうがやりやすい」と言っている。
おそらく、オランダは3−4−3をしたいのだろう。だからコクーなのだろう。彼ならDFラインにならぶことも出来る。リベロのような存在にしたいのだろう。しかし彼はフィードがヘタ。ボウマもスタムもヘタだったチェコ戦を考えると供給できる人間の方が・。だから、4−3−3で十分に思える。4−4−2でも非常に強い。それは4バックの中心のDFヤープ・スタムが素晴らしいことと、サイドバック、ジョバンニ・ファンブロンクホルスト、ジョニー・ハイディンガ(今日はミヒャエル・ライツィハー)が素晴らしい攻撃センスがあるから。
ところでアドフォカートの助監督ファン・ハネヘムがチェコ戦のロッベンの交代に反対したのにアドフォカートは実行してしまったのが顛末らしいのだが、やはり誰の目見てもあの交代がターニングポイントだったよね。