1 EUROレビュー

チェコデンマーク 3−0
結果としてはかなり順当。スタメンの右サイドバックグリゲラでなかったことくらいかな。チェコは。デンマークはエッペ・サンドのいない攻撃はやはり辛い。左からクロスを入れたシーン、トマソンには合わなかった。ニクラス・イェンセンがいなかったのも痛い。ポポルスキーに前半の最後危なかった。ボールキープ率は60%でデンマークだった。デンマークが中盤を支配をしていた。それからイラネクが倒れたときはビックリした。グリゲラに交代したが足の付け根を痛がっていたが、倒れられると怖い。前半終わったときに思ったことは次の選手交代を考えていた、ガラセクをスミチェルに代え、中盤ロシツキーに守りをやらせる。それしかないかもな。それほどチェコは支配されていた。こういう試合展開に、点を取る最短の方法はセットプレーである。それをドイツ戦のハインツ同様に今回は右サイド、ポポルスキーからのコーナーキックヤン・コラーが頭で決める。こういうところで決めるのは凄いなぁ。後半よく決めたものだ。その後攻めるしかないデンマークネドヴェドがグロンケアを倒して不用意なイエローカード。止めてくれ、準決勝も黄色を貰うとお前は決勝出れなくなってしまうではないか!ちょっと辛い気分でいると、バロシュが得点を決める。右サイド、ポポルスキーからのパスに上手く反応した華麗なループシュートだった。2失点でダレてしまったのか、2分後ネドヴェドからのパスにバロシュに抜け出されまたゴール。完璧に試合が終わった。マドセンのシュート放ったが。 やはりチェコは強いという印象の試合だった。次の対戦相手はギリシャ。また堅い試合になりそうだ。逆にデンマークは3戦で力を出し切ってしまった感がある。大会前にディディエ・デシャンが雑誌に書いていたことだが、3戦目に力を抜くことが出来るのは大きい。これがこの試合の後半に出ていた。
忘れていたが、バロシュはこれで5得点で得点王である。たしかリヴァプールでの得点、今季は1。リバポ・。決めるところで決められる選手は凄いと思う。特にラトビア戦とオランダ戦。そうか4試合連続もバロシュだけか。