これは2つの考察しなければら無いことがある

  1. レアル・マドリードで彼のポジションは誰がやるべきか?
  2. イングランド代表はこれをどう切り盛りすべきか?

ということでまずは第1番であるが、このポジションは個人的にはグティよりもセラーデスを推したい。ジロンダン・ボルドーでも良かった彼の守備意識の高さはレアルの中では良いと思う。彼もイバン・エルゲラも上手く相手の攻撃を切ることが出来れば、そこからショートパスでレアルご自慢の攻撃陣に繋ぐことが出来るわけだから。しかし、現在のレアルはCBがいなくなると、エルゲラがCBをやることがよくある。そうするとグティなのである。グティの良さ、ボール持ちの良さと巧い攻撃参加なのだが、レアルが現状ジダンが中にはいることが多かったのでこれをコンビネーションで打破できたらねぇ。元々グティはトップの選手だしね。やはりボランチは難しいよ。
続いて第2番であるが、ベッカム以外のイングランド代表を見ると、殆ど所属クラブではセントラルMFの選手ばかりなのである。そうすると、MF4人はどう組み合わせるのか楽しみになる。前回のウェールズ戦はトップ下ルーニーということで、MFは3人だが、3人という事はよりセントラルの役割が求められることになり、ベッカムのような右のウイングタイプよりも本職である。ところが、招集メンバーはフランク・ランパードを除いて、バイエルンゼ・ロベルトミヒャエル・バラック、セバスチャン・ダイスラーの下で中盤の底のオーウェン・ハーグリーブス、相手を削るのが上手なニッキー・バット、あまり試合に出ていないジョー・コールって他にはジャーメイン・ジェナスショーン・ライト=フィリップス。うーん、難しいな。代表に呼ばれなかったがスコット・パーカーもいるよね。
やっぱり、ポール・スコールズの早過ぎる代表引退は悲しいな。それから色々と左の選手を呼んで試すべきだって。エリクソンさんよ。ポール・コンチェスキー、ピーター・ウッティンガム、ダレン・ハッカビーアラン・トンプソンとか。あと、本当に左がいないと言うなら、ステーブ・マクマナマンベッカムと仲悪と言われるが)とトレヴァー・シンクレア(W杯は良かったぞ)を代表に入れないのも不可解だけど、彼らは引退したのか?32歳だし。
U-21でジェームズ・ミルナー、活躍したらしいな。彼もいつ頃入るだろうか?そして今回はつま先の負傷で代表に入れなかったがジェームズ・ビーティーは見たい。復活したなら、エミール・ヘスキーも見たい。オーウェンのベストパートナーはやはりヘスキーだら。