http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=501270076
だから、私が欲しいのはソニールドルフ・ゼルキンじゃなくて、ドイツ・グラモフォンルドルフ・ゼルキンモーツァルト、ピアノ協奏曲だってば。クラウディオ・アバド/ロンドン交響楽団と録音したやつだよ。ゼルキンのピアノは美しいから好きだ。ドイツモノに箔がつく感じで、重厚さにキラっと光が溢れるようで。1933年にアドルフ・ブッシュとのヴァイオリン・ソナタ「春」のピアノ・パートの美しさは絶句する。勿論ヴァイオリンも良い。1960年代のバーンスタインと入れたベートーヴェンは格調よりかは暴れている感じがする。で、欲しいのだ、ピアノ協奏曲21番のアダージョ
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1892923
ジャネット・ベイカー、ヘザー・ハーパーとソリストは違うが、オケはEMIの録音と同じフィルハーモニア管弦楽団。個人的にマーラーの復活はオットー・クレンペラーが一番だと思う(何より荘厳さとテンポの設定が素晴らしい)ので、気になるところ。2枚組ということは80分を超えたのだろうか?ところでHMVのサイトにあったVPOボックスとはどういうものだろう。ギャラが安いということであまり客演しなかった人なのだが(それでもシューベルト「美しい」事件」とかやる人だから)、マーラーの9番、ベートーヴェン「運命」とかあるんだよね。ブルックナーもあったはず。