http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=504210075
アルトゥール・ルービンシュタインワルシャワライブ。有名なのはモスクワライブモスクワ・リサイタル1964だが、このワルシャワライブの中身がヴィトルド・ヴィツロキ指揮(この人はスビャトスラフ・リヒテルのバックをした人だったかな、ラフマニノフプロコフィエフ)で、ピアノ協奏曲がショパンの1番とブラームスの1番となかなか豪華なCD(昔違うレーベルで出ていたようだが)である。ちなみにショパンの150回目の誕生日、1960年の第6回ショパンコンクール会期中であるわけだが、この年はマウリツィオ・ポリーニの年ですよね。審査委員長のルービンシュタインが「(技術的に)彼=ポリーニより完璧に弾く人間がいるか?」という一言が残された伝説的な話。ただ私はポリーニショパンは好きではない。(ブラームスも好きではないが)ただストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章は好きだ。人造的な音色はショパンには似合わないが、ブーレーズ等には似合う。

http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=504210089
出たよ。ギュンター・ヴァントの現代音楽w。(ヴァントは現代音楽を演奏する指揮者なのであるが、著作等でグスタフ・マーラーには否定的だ。)晩年のブルックナー指揮者の印象(ベルリン・フィルとの録音も良いが、北ドイツ放送交響楽団との録音が特に良い)が強いわけだが、どうなのやら。ヴァントはBMGと晩年に色々録音を残しているから、聴くと面白いわけだが、例えばモーツァルトでも。モーツァルト : 交響曲第39・40・41番「ジュピター」
よく見たら、本当にストラヴィンスキーも出るのね。しかも「火の鳥」の1945年版、「プルチネルラ」の1949年版とオットー・クレンペラーばりの現代音楽のレパートリーぶり。加えて本当にウェーベルンメシアンとフォルトナーのCDまで出るわけですか。これはよく、このプロフィールレーベルも探したモノですね。