ホント、これが北朝鮮戦ならな。

今日の試合は加地亮が右から効果的に上がって何度かチャンスを作った。1点目はその右からの崩しで相手のクリアミスをもう一度中に上げたところを玉田圭司が上手にトラップして抜け出してGKと1対1から上手く決めた。いつもはアレックスばかりが上がって右からの攻撃が少なかったところに、福西崇史の惜しいシーンの演出もあったし、サイドからどんどん切り込めるサッカーが達成された。そして攻撃陣はセットプレーから2点、FKは、小笠原光男、阿部勇樹も惜しいシュートを撃って日本は素晴らしいプレースキッカーが揃っている。CKから中澤佑二が惜しい場面を作った。そして4得点の締めは小笠原の素晴らしいスルーパスから抜け出した玉田が地を這うようなシュートをサイドネットに決めた。守備陣も、中澤、松田直樹田中誠の3人を中心に相手をゼロに抑え、見事に尽きる。枠を襲った危なかったシーンは皆無であり、ラインが効果的な動きをしたと言えよう。100点の内、95点をつけては良いと思われる。