http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=502030041
N響の顔、ロブロ・フォン・マタチッチにフランス国立管弦楽団という組み合わせ、しかもマタチッチの得意なブルックナーと非常に予想が難しい。チェコフィルとのブルックナー交響曲第5番はあるが、あれも素晴らしいのでこっちはどうだか。レビューを読むと遅めのテンポ、管楽が良いと。この曲の最終楽章は山に登っていくように上り詰めていく感覚が非常に好きなんだな。テンポとしては遅めであれ、速めであれ、冒頭の低弦のテンポとアレグロが齟齬のないようにあってほしい。二重フーガを聴いているうちにそんなことを忘れるが、聴き終わってから怒り出すんだよね。

http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=502050005
この人、何回録音するんだろう?個人的にはイェルク・デムスとの録音も好き。ジェラルド・ムーアとの録音も素晴らしいが。というかバリトンの声としてはヘルマン・プライが好きです。技術はフィッシャー・ディースカウに敵う人いないけどね。