欧州ではやはりホームの地の利というものがあるわけで、2戦合計の予想を毎度のプレビューの前に。
PSVアイントホーフェン対ASモナコ :PSV
バイエルン・ミュンヘン対アーセナル : アーセナル(希望)
リヴァプール対バイヤー・レヴァークーゼン : バイエル
レアル・マドリード対ユヴェントス : ユヴェントス
FCバルセロナ対チェルシーFC : チェルシー(希望)
ヴェルダー・ブレーメン対オリンピック・リヨン : リヨン(拮抗)
FCポルト対インテル・ミラノ : インテル
マンチェスター・ユナイテッド対ACミラン : マンU(拮抗)
大方の予想と異なったことを書いているのはアン・フィールドのクラブだと思うが、フェルナンド・モリエンテス、マウリシオ・ペジェグリーノは出場できないし、ステファン・アンショズは放出してしまった。そしてシャビ・アロンソ骨折、スティーブン・ジェラード累積の中盤のカギのいない状況。アウェー、バイアレナだったら確実にヤられると考えるとバイエルが有利だと思うのだが。バイヤーの分厚いサイド攻撃にヨン・アルネリーセ、ジミ・トラオレ、スティーブン・フィナン、ルイス・ガルシア(アントニオ・ヌニョスかも)が耐えられるかどうか楽しみだ。サイドだけでなくロブソン・ポンテ、カルステン・ラメロウとセンターラインもしっかりしている。それに対してディトマール・ハマン、イゴール・ビスカンというのはやはり、ということで私はバイエルだと思う。
ユヴェントスについては、レアルがズラタン・イブラヒモビッチの高さに相当苦しみ負けると考える。確かに連勝したが、毎回ピンチの連続、シュートの数の少なさ、ボール奪取の拙さが問題だと思う。トミー・グラヴェセン1人の加入でどうにかなるモノではない。1stはパヴェル・ネドヴェド不在ということもあってレアルが勝つかもしれないが。