http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=502240033
マーラー交響曲第8番は非常に大きな構成なので、5.1チャンネルで大音量で聴いたらさぞかし堪能できるだろう。ただ第2部の64分という時間が気になって仕方がない。ヤン=ヘンドリク・ローテリングがクラウディオ・アバド/ウィーンフィルリッカルド・シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の録音と同じという見所もあるな。ソプラノの揃え方も組み合わせから味付けが面白そうな。ただ私が一番好きなバリトンの出だしの部分が一番気になるのだが。指揮者のケント・ナガノはこの前、マーラー交響曲第3番やメシアンのトゥーランガリ交響曲をやって、まぁまぁ良かったから、余計に気になる64分の異形さ。