チャンピオンズリーグ公式マガジンのフリーキッカーベスト10に入れて貰えなかったクラレンス・セードルフはおかげでバーに嫌われました。ヨン・アルネ・リーセディトマール・ハマンは決まったが決定打じゃないからオマケだな。逆にジュニーニョ・ペルナンブカーノ、素晴らしかった。そしてベッカムもアシストながら。
何故か、デポルの名前が多いのが気になるところ。この総括。
そういえば、ウルシュ・マイヤー(スイス)、ピエルルイジ・コッリーナ(イタリア)と名物審判が引退したんだ。

UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 総括

8カードの中で唯一、ベスト8進出が見えたのがオリンピック・リヨンかと思うが、昨年のACミランデポルティーボ・ラ・コルーニャの試合を思い出せば解るとおり。加えてリヨンとブレーメンuefa杯での直接対決の結果が3-0のあと0-4なんですよね。不気味。同じドイツ勢の負けとしてもバイヤー・レヴァークーゼンはまだ未来ある負け方をしている。アウェーゴールも最後の最後に取ったし、攻撃は負けてはいない内容もあり2-0という可能性もなきにしもあらず。アウェーに弱いリヴァプール
バイエルン・ミュンヘンがドイツ勢唯一の勝利、ミヒャエル・バラックの欠場ということでデミチェリスを入れて守備を均衡させ、見事な作戦勝ち。アーセナルの勝負弱さと守備の脆さ。アウェーゴールを取ったのでソル・キャンベルデニス・ベルカンプが復帰して、ハイバリーでの結果はどうなるかというところ。トルステン・フリンクスのシュートミスが全てを左右することになってら・・。同じロンドンのチェルシーは勝ち抜けの条件は優しいが、相手がバルサ。1-0で勝つことは難しくはないことだろう、引いて相手のスペースを消す戦術には長けているモウリーニョ。ただ肝心の得点というのが難しい問題。高いディフェンスラインの裏を狙う以外方法なさそうだが。グジョンセンならやってくれるかどうか。
プレミアの雄、マンチェスター・ユナイテッドが2001年デポルティーボ・ラ・コルーニャ以来のホーム、オールドトラフォードでの敗北。サン・シーロで2得点が必須命題。あの芝の悪いスタジアムでどうやってパス回しを巧くやってくれるモノか楽しみではあるが、かなり難しい。ACミランとは対照的にインテル・ミラノFCポルトに追いつかれてしまった展開、あの失点は勿体ない。楽しみを増やしたけれども。
1-0の結果の2カードだが、堅実な試合できっちり勝ったPSVアイントホーフェンASモナコが次節ホームのスタッド・ルイ・ドゥでどうやって立て直すのか、難しく思える。逆にレアル・マドリードに破れたがユヴェントスは戦力が整えば可能性を見込める。トレゼゲネドヴェドいない状況、ジダンのキレからして1失点はかなりラッキーな状態で、ホーム、デッレ・アルピでの逆転を信じている。昨年はリアソールで1-0で破れ、デッレ・アルピでも1-0とデポルティーボ・ラ・コルーニャに破れた苦い記憶があるが、95-96シーズン、サンチャゴ・ベルナベウで1-0で破れ、デッレ・アルピで2-0と逆転勝ちした記憶もある。