信じられないニュースが先週あった。アンデルス・フリスクの審判業引退。彼がそれを決めたのはFCバルセロナチェルシーFC戦以降、家族が脅迫に遭ったために引退。彼は今季、CLではグループリーグ第1節のASローマディナモ・キエフ戦の流血事件といい、災難続きだが引退してしまうだなんて。サッカーに暴力は必要ないはずである。心ない行動がこういう結果を引き起こすことは大変残念だ。今季、ウルシュ・マイヤー、ピエルルイジ・コッリーナも引退してしまい、素晴らしい試合に欠かせない個性的な名審判がいきなり多くいなくなると寂しい。
フランスは審判の年齢制限が甘いのでジル・バシエールは45を過ぎても現役。ということでマイヤー、コリーナと日本で審判やってほしい。ドイツでは審判買収で問題が起きたが、日本の審判のレベルはまだまだ欧州より低いのだから。まして悪夢の2002年W杯。(そういえば日本対チュニジアの審判はバシエール)