個人的にはとって欲しかったマライア・キャリーは主要部門での受賞はなかった。(R&Bの3部門のみ)ビルボードチャート、合計14週1位を取った「We Belong Together」は久々の名曲だと思っていたんだがな。(何故かPopではなく、R&Bだ)
そして、そういう時に受賞してくれるのはU2だったり、Green Dayだったり。悪いとは言わないが、個人的に残念なだけだ。「Do You Want To」(Franz Ferdinand)も残念だ。Gwen Stefanyは少々仕方ないかな。有名なところでは「 Feel Good Inc.」(Gorillaz Featuring De La Soul)や「This Love」(Maroon 5)については、まぁ良かったかと。今回は迎合なのか反発なのかよくワカラン結果だ。
それからダンス部門ではthe Chemical Brothersが2冠、Fatboy Slimは負けた。リミックスではLouie Vegaが受賞。
クラシックはこのWilliam BolcomのCD知りません。レナード・スラットキン指揮でNaxosだそうだが、知らんものは知らん。受賞した中ではサー・コリン・ディヴィスのファルスタッフはおめでたう。それから文句ないのはエフゲニー・キーシン。加えてマリス・ヤンソンスのバービ・ヤール、ピエール・ブーレーズのル・マルトー・サン・メートルについては個人的に納得できるかな。ただ協奏曲のマルタ・アルゲリッチクラウディオ・アバドとの録音は個人的に3番は良いとは思えない。あとは残念なのはボロディン・クァルテットの60周年記念盤が受賞できなかったのはとても残念だ。よりによってエマーソン弦楽四重奏団