ビジャール・ミルがヴェンゲル獲得をカデナ・セールに発表して、マルカ、アス、イギリスの新聞共々騒いでいるが、あれは妄言だな。多分。
- セバスチャン・スキラッチ ASモナコ→オランピック・リヨネー 4年契約 500万ユーロ
チームの補強戦略にもあった強力なセンターバック。シルヴァン・モンソローを交換で放出してしまったが、エリック・アビダル、ジェレミー・ベルトーとレフトバックは人数足りていたので良いんじゃないですかね。クラウディオ・カサッパやパトリック・ミュラーといったベテランの力も良いのだが、スピードで負ける部分もあったので、前々から話に上がっていた良い補強。これでジャン・ミシェル・オラス会長の補強はセンターフォワードだけになりましたな。フレッジがW杯から帰ってきて素晴らしい選手になっていれば文句はないが、欲しいのは高さ強さのある選手。となるとやっぱり理想はディディエ・ドログバなんですけど、ジョゼがくれないと。フランク・リベリーは来るだろうけど。何かイタリアサイドのネタだと、ユーヴェが降格したらトレゼゲがリヨンに来るそうですが。どうなるんだろうねぇ。
カリム・ベンゼマ、ハテム・ベナルファ、サミール・ナスーリ等がいるフランスU-19代表のエースストライカー、17歳の時にマンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断ったことでも有名な男だが、モナコでしっかりと活躍してゆくゆくは世界でも。しかし、フランスの育成機関（アホなJヴィレッジと違い各地にある、有名なのはクレールフォンテーヌ、ナント、カンヌ、オセール、リヨンetc）が素晴らしいこともあって、Jリーグとは比べものにならんレヴェルのリーグで既に活躍できているティーンエイジャーがいることが良いね。
頑張ってください。一応ネクスト・ジダンとして期待されてますから。とにかく、このポジションはマヌエル・ルイ・コスタが退団したので空いてたんだ。この人はフランスのU-21代表。この年のU-21は非常にレベルの高い逸材が沢山いて、U-17の時には世界制覇、ポルトガルにおけるU-21選手権ではオランダに負けてはしまったが、おそらく欧州最強のレベル。とにかくリーグで活躍する選手の名前が多いことが既に凄い。
- マルコ・エンゲルハウト 1.FCカイザースラウテルン→1.FCニュルンベルク 4年契約
降格しちゃったからね、あんたがキャプテンとしてしっかりとしてりゃな。とか思ったが、まぁイイや。ケガ持ちですから、シーズン開幕から出られないそうですが。
