第1戦からニコラ・ジギッチ使っておけばなぁ。デキ*1、ハゲ*2と足下の技術はやはり高い選手多い。プラーヴィ

(主審 ルボシュ・ミチェル スロバキア
累積警告のリーチの選手、デコ、パウレタコスチーニャ、ヌーノ・バレンテ、そしてクリスチアーノ・ロナウドというわけでかなり消極的に試合を開始しようとしてメキシコに攻め入れられるのに、カウンターで一気にマニシェが得点をしてしまうという試合運びが上手いという印象。コーナーキックラファエル・マルケスの不用意なハンドでPK献上で、シモン・サブローサが点を決めると。
ただ試合は殆どメキシコのモノでしっかりと攻め続けていたが、残念ながらハレド・ボルヘッティというポストプレーヤー不在は痛かった。ただチーム全体の連動する動きで後半途中から退場者を出して10人だったのにそれを感じさせない動きは流石。

  • アルゼンチン対オランダ @ヴェルトマイスターシャフトシュタディオン・フランクフルト

(主審 ルイス・メディナ・カンタレーホ スペイン)
互いに累積警告リーチもあって戦力を落としたけれども戦術が一貫しているから誰が出てもそれなりのことはできるオランダ。ただメインのルート・ファン・ニスレルローイはと言えば見事に抑えられて前を向いてシュートを撃てず、これを後半にはライアン・バベル投入でディルク・カイトを中に据えたが、こういうときにフェネホールしないのかと。
アルゼンチンは前半15分まで殆どボールを触ることが出来なかったけど、その後自分のペースに持ち込んでからは個人技の高い選手達の連動性ある攻撃の連続。結局点には至らなかったが、強いなぁという印象。ただラテラルの選手の上がりが薄かったのが原因かなと思うが、特に右を途中からファブリチオ・コロッチーニというのが理解できん。あそこはリオネル・スカローニだろと。当初のハビエル・サネッティではなくてニコラ・ブルディッソを呼んだが、サネッティがいやならボカ・ジュニオールスからウーゴ・イバーラを呼ぶことだってできただろと。それを除けば、温存したエルナン・クレスポハビエル・サビオラに加えて、カルロス・テベスリオネル・メッシフリオ・クルスとFWがバリエーションあってタイプも違う選手を揃えていると何とも豪華な。何でポンシオを呼んだんだろう?それは不思議だ。